ガーミンコーチでは現在 「Amy Parkerson-Mitchellさん」「Greg McMillan さん」「Jeff Galloway さん」からコーチを選択することが可能です。
プラン選択時に各々の紹介ムービーがありますが、正直どれを選んだらいいかわからなくないですか?
そんな方のために、GregとJeffの特徴をまとめてみました。(Amyもゆくゆく、、)
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Jeff
Jeffは自身の提唱する 『Run Walk Run』を基とした、ランニングと歩行を組み合わせたプランです。
インターバル走においても、きつめのペースの後に歩きでのレストがあるので精神的に楽でした。
実際のレースにおいて、 『Run Walk Run』を当てはめられるほどの理解を得るのは僕はできませんでした。
練習頻度・量
週3回のトレーニングです。
週に2~3時間、20~30㎞程度の量です。
練習内容
大きく4種類のドリルと、それぞれに共通するウォーミングアップを実施します。
ウォーミングアップ
・軽いラン
・170回/分程度ののピッチ指→レストで歩き
・15秒で加速→15秒で減速を繰り返し
ジョグ
プログラム上の名称は「イージーラン」。
「長い距離を走る日」に設定した曜日に実施します。
距離のみ指定されるので、自分の楽なペースで走ります。
インターバル走
プログラム上の名称は「スピードリピート」もしくは「目標ペースリピート」。前者の方がペースが速いです。
800mのラン→3分歩きを繰り返します。
セット数やランのスピードはプランを通して都度変わります。
坂道ドリル
プログラム上の名称は「ヒルリピート」。
登り15秒→30秒レスト→下り15秒→1分レスト
を繰り返します。
マイル走
プログラム上の名称は「Magic Mile」
頻度は少ないです。1マイルを走ります。
距離以外の指定はなく、僕は1マイルの記録向上を毎回狙っていました。
Greg
ジョグを基本として、スピードメニューも取り組むオーソドックスなメニューです。
Jeffを経験したあとだと、歩きがない分時間辺りの強度が高く感じました。
また、時間指定のメニューが多く、毎回のトレーニングの時間管理が楽でした。
練習頻度・量
週4~5回のトレーニングです(プラン開始時に4回か5回か選びます)
週3~4時間、30~40㎞程度の量です(週4の場合)
練習内容
ウォーミングアップに5分間走った後、4種類のトレーニングを行います。
頻度としてはジョグが多く、ゆったりと長い距離を走ります。
ジョグ
プログラム上の名称は「イージーラン」
プランの中に多く取り入れられています。
ペースと時間を指定され、かなり楽なペースで40~90分走ります。
Jeffと違いペースまで指定されるので、なかなか意識的に取り入れられないLSDを行う貴重な機会となりました。
インターバル走
プログラム上の名称は「スピードリピート」もしくは「ストライドリピート」。
時間指定のラン→時間指定のレストです。
例)5分ラン→3分レスト(ジョグ)
ランのペースは結構速いです。ジョグでしっかりと息を整える必要があります。
ビルドアップ走
プログラム上の名称は「プログレッションラン」。
ジョグを数分→スピード走を数分の構成です。
Mペース走
プログラム上の名称は「ゴールペースラン」
分かりやすくMペースと書きましたが、ガーミンコーチはハーフマラソンが最長のプランですので、ハーフマラソンのペースで指定時間を走ります。
まとめ
まとめと、個人的な所感です。
Jeffはウォーキングや飽きの来ないドリルでランニングへの敷居を下げてくれますが、きちんと量と強度を上げたトレーニングをしたい場合はGregを選択するのがよいかと思います。
Jeff | Greg | |
---|---|---|
特徴 | ランニングとウォーキングの組み合わせ。 距離指定のドリルが多い | 基本に忠実なメニュー 時間指定のドリルが多い |
練習量 | 週3回、2~3時間、20~30㎞ | 週4or5、3~5時間、30~50㎞ |
ドリル | ウォームアップを含め、豊富なメニュー | ジョグを基本として、スピードメニューもこなす。 メニュー量を絞って集中する。 |
所感 | ウォーキングもあり、運動へのハードルが低い。 導入に良いのでは | 基本に忠実にメニューをこなすことができる。 しっかり力をつけるのに向いている |
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