先日、ワラーチでの累計走行距離が1000㎞を超えました。
ワラーチ走行距離1000㎞突破!
— 5時トレ (@5am_trainee) June 10, 2024
2代目は帰宅ランが少なかったりと、走ってるときの重量少ないからかまだまだ破れる様子なし pic.twitter.com/K2DPx2LQNg
中にはトライアスロンやマラソンを含んでおり、練習としてだけでなくレースでの使用も経験しています。
今回はそんな僕が使い始めの時に疑問だったことについて自問自答してみました。
自作できるの?
できます。
工具さえそろえてしまえば両足で2,000円程度で作成可能です。
1時間とかからずに完璧に自分の足のサイズにぴったりなワラーチが作れるのでコスパ的にも愛着的にもつくるのがおすすめです。
どのくらい持つの?
一般的にランニングシューズの寿命といわれる500㎞以上は持ちそうです。
1足目は500㎞弱で穴が開き、2足目は執筆時点で600㎞を超過してなお壊れる気配はありません。
使っている期間の体重や走路にも左右されます。
また、ソール自体の破損の先に紐が切れることがあります。その場合には補修をすることで使用続行可能です。
足は痛いの?
痛いです。だがそこがいい。
使い始めはランニング後のふくらはぎの筋肉痛がかなり痛いです。
また、少し大きい石を踏んだ時にはランニング中に飛び上がるくらい痛いです。
そこに耐えるのも含めて鍛錬になります
普通の靴に比べて遅くなるよね?
完全に検証できていませんが、今の僕の場合はワラーチのほうが速いです。
ただ、比較対象が
トレーニングを積んでワラーチ vs トレーニング前のシューズ着用 もしくは ワラーチでトレーニング後にシューズで大会
です。一般的には練習を積んだ状態でシューズを履くのが一番速いと思います。
ワラーチでの走行に慣れていたり、そもそもトレーニング不足の状態でシューズを履いた時に比べるとワラーチでしっかり練習をこなしてワラーチで測定した方が速いです。
要するに慣れの問題ですね。オリンピックなど、完全にマラソン等のタイムを狙うのであればシューズがいいと思います。
僕はその他のトレーニング効果(ジャンプ力など)やコスパ・世界に一つのシューズという愛着を踏まえてワラーチを使って大会にも出ています。
怪我は減るの?
腰の張りは体感で減りました。
足首やふくらはぎはシューズの時よりも酷使していると感じます。けがはしていませんが。
これも検証まではしてないのでよくわからないですね。
トレーニング効果は?
バネの向上を感じます。
もっと詳しく言うと、もともとプライオメトリクストレーニング的な効果を期待していたのに対して、期待通りに短時間SSCの伸びを感じます。
具体的には、45㎝の台から降りてジャンプするドロップジャンプにおける跳躍の軽さにおいて体感レベルで改善が見られました。
バレーボールを趣味とする僕としては、期待通りの跳躍力向上で大満足です。
その他、感じたこと
・キチンとミッドフットでの着地をした時にはコンクリートでも地面の柔らかさを感じることができるような走行が可能です。
・長距離においてのみでなく、マイル走などにおいてもトレーニングを積むことでシューズよりも好タイムを記録できました。
・使い始めは過度にフォアフット走行を意識していましたが、特に意識しないで足裏全体で着地することで自然な走行が可能です。(最近気づいた)
・大会でめちゃくちゃ応援されたり、普段のランニングでワラーチを履いた人とすれ違う際に挨拶したり特別感があります
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