家をジムにするホームジム。
気が向いたときにすぐトレーニングができる夢のような環境ですが、費用やスペースの問題で作れないという方もいるのではないでしょうか?
そんな人や、そもそもホームジムなんて考えたことなかった!という人にも、実際にホームジムを使っていての感想や規模別の取り入れ方などを紹介したいと思います。
ぜひ、取り入れてみてください。楽しいですよ!
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ホームジムのメリット
僕が実際に2年以上ホームジムを使っていて感じるメリットを紹介します
- 隙間時間でトレーニングができる
- ジムでは貴重なパワーラックを自由に使える
- ジムでのトラブルに巻き込まれない
- 友人と合同トレーニングができる
隙間時間でトレーニングができる
仕事に家庭に趣味に、忙しい現代人はトレーニングの時間を捻出するのも大変だと思います。
ホームジムなら、隙間時間に部屋を移動すればすぐトレーニングできます。
なんなら僕はトレーニングのインターバル中に家事をするときもあります。
ジムでは貴重なパワーラックを自由に使える
大人気のパワーラック。
ジムだとなかなか空かなかったり、空くのを待つ間に近くを離れると他の人に取られていたりしませんか?
僕はジムに通っていた際、この時間にとてもイラついていました。
せっかくの趣味の時間にイライラしてしまうなんて……
それに、自分が使っている間も他の人が待っている雰囲気を感しるとこれまた焦ったりイライラしてしまったりしました。
ホームジムならこんな悩みとはおさらばです。
セット間に完全回復するために休むことも、携帯をいじるのもあなたの自由。
僕はよくアマプラ見てます
ジムでのトラブルに巻き込まれない
器具を占領する人、1レップごとに大声出す人、器具を雑に扱う人、それにイラつく自分……
もうやめにしませんか?
ホームジムなら他の人の行動にイラつくことは0です。
僕が神経質なのかもしれませんが、こいつまじかよって人はそこそこいる気がします
友人と合同トレーニングができる
合同トレーニングがしやすいです。
一緒にトレーニングしようと思うと、同じジムに入っていない場合に場所に困りませんか?
同じジムにいても、合同トレーニングだとマナーを守るのが難しくありませんか?
ホームジムならだらだら話ながら、存分にトレーニングを楽しむことができます。
費用は?
いくつかの規模のトレーニング環境を作ってきたので後述しますが、今までで一番本格的な物だと30~40万円かかりました。
このジムを作った際は、元々月7,000円のジムに通っていたので「5年使えば元取れるし、絶対使う!」と言う覚悟のもと作りました。
安い環境だと5万円もかからず作れたので、これからどのくらい元を取れるかを加味して規模を選ぶのもよいかもしれません。
実際に今まで作ってきたホームジム
僕が今までに実際に作って使ってきたホームジムを規模別に紹介します。
レベル1 ディップススタンド
費用:~1万円
場所:選ばない
安価で場所を選ばずに設置できる、ホームジムの第一歩です。
器具自体が重くないので、普段は片付けておいて使う時だけ出すことができます。
気楽に導入できるので、僕は緊急事態宣言でジムが利用できないときに迷わず購入しました!
胸を鍛えるディップス、腕立て伏せが可能なだけでなく、体の角度を調整した懸垂を行うことで背中のトレーニングも可能です。
上記のような基礎的なトレーニングもできつつ、自重トレーニングのスキルを上げていけばより強度の高い筋トレが可能だったり、もっと本格的なジムを導入した際にも補助トレーニングに使えたりと、長く使えるものになります。
僕は↓のディップスタンドを購入して、パワーラックを購入した後も補助トレーニングの際には利用しています。
リーディングエッジ LEADING EDGE 腕立て伏せ プッシュアップバー 2WAY ディップスタンド ブラック LE-DS800 BK 価格:7980円 |
ジムにすでに通っている人の家トレにも、これから運動習慣をつけたいという人にもおすすめです。
新しい、家での筋トレ体験にいかがでしょうか。
レベル2 懸垂台
価格:~1万円
場所:1メートル四方の場所を確保する必要あり
ディップススタンドで懸垂も可能と記載しましたが、通常の体を立てた状態での懸垂を行おうと思うと懸垂台が必要です。
こちらは調べれば色々な器具が出てきますが、自作も可能です。
僕は自作したので器具のおすすめはできないのですが、安かろう悪かろうで選ぶとぐらついてトレーニングがままならないそうです。
同じ値段を出すなら自作のほうが頑丈なものが作れますよ!
あと作るのが楽しいです
ホームセンターで希望の長さにカットした鉄パイプとジョイントを購入できるので、大体1万円程度の材料費で作成可能です。
僕はかつて作った懸垂台をもう壊してしまったので現物はないのですが、↓のような設計図で作っていました。
せり出したバーの部分でディップスも可能ですよ。
レベル3 ダンベルとベンチ
費用:~10万円
場所:1メートル四方(ただし未使用時は片付けておける)
僕が初めて導入したホームジムがこれです。というか、ジムに通うよりも前にダンベルでトレーニングをし始めました。
ダンベルとベンチがあるだけで、上半身から下半身まで全身の筋トレが可能です。
ベンチはバーベル用のような効果那ものである必要はなく、僕は↓のベンチを使っていました。
価格:7480円 |
ダンベルは40kgセット(左右で合計40kg)まであれば「お、筋トレしてる?」といわれるくらいには鍛えることが可能です。
僕も40kgセットを購入してからプレートを買い足していきました。
ダンベルで鍛えていたのはもう10年ほど前になりますが、当時はプレートをスクリュー式のストッパーで止めるものを使っていました。
トレーニングをするうえで問題は全くなかったのですが、スクリュー式のストッパーがやや面倒でした。
今買うなら↓のようなワンタッチ式のものが出ており、そちらの方が使い勝手がよさそうです。
【レビュー投稿で2年保証】 プロバーベル 41.5kg 1.5kg刻み 1個 / 2個 / スタンドセット 可変式ダンベル 価格:42400円~ |
というか今ちょっとほしいなと思ってます。
誰か使ったら感想教えてください。
レベル4 パワーラック
費用:30万円~
場所:6畳以上のスペース(賃貸の場合は大家さんに要相談)
現在僕が採用しているのもこの形式です。
このレベルまで用意することで、ジムの契約は不要になりました。
完全に自分だけでトレーニングできる夢の環境ですが、お値段やスペースの確保がこれまでよりは難しくなってきます。
ですが、完全に手が出ない!というレベルではないのではないでしょうか?場所の確保も賃貸でも不可能ではありません。
僕は賃貸アパートでホームジムを作っています。
お値段もジムの月会費を一生払うことを考えると余裕でペイできますよ。
僕は下記リンクの『MBCパワー』さんからパワーラック・バーベル・ベンチを購入しました。
MBC POWER SHOP 厳選した海外製トレーニング用品やセミナー参加チケットを販売いたします。
そのほか、高重量を扱うために床の養生をしてあげる必要があるのですが、このレベルのホームジムは作り方がいくつかの行程にまたがるのでまた別記事にして紹介したいと思います。
その他あると便利なもの
「ジムだとこんなこともできたなー、こんなもの借りれたな」というようなものや、「せっかく家でやるならもっとユニークなトレーニングもしたいな」などを助けるグッズです。
僕が実際に自宅に置いていて使っているものは以下のようなものです。
パワーベルト
スクワットやデッドリフトである程度の重量を扱うのであれば、怪我防止のために必須です。
ジムのベルトを借りているという方も多いのではないでしょうか
GOLDS GYM ゴールドジム パワーベルト 2ピンタイプ G3352 ウエイトトレーニングベルト<店頭在庫限り> 価格:13200円 |
ロープ
懸垂のできる施設を作るのであれば、ロープを垂らしてロープ登りをすることもできます。
ジムではさすがにできるところは少ないのではないでしょうか?
ただの懸垂とはまた違った刺激が入ったり、握力も鍛えられたりして楽しいですよ。
ターザンロープ クレモナロープ 24mmx2m トレーニングロープ 登り綱 登りロープ 価格:8100円 |
ストレッチ器具
怪我防止のストレッチを行うのはジムでもホームジムでも一緒です。
ジムにあるストレッチ器具を使っているという方は、家でのストレッチのために購入した方がよいかもしれません。
ストレッチはほんとに大事!
ストレッチだけでまた今度記事書きます。
価格:3980円 |
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