【普通のジムでもできる】ウェイトリフティングのすすめ【やり方や注意点など】

トレーニング

それだけ重い重量を頭上に挙げられるかを競う競技で、オリンピック種目であったり様々な競技の補助種目として採用されるウェイトリフティングですが、なかなか実施が難しいという側面があると思います。

僕も実際にバレーボールを趣味とする中で、ジャンプ力の強化目的にウェイトリフティングを始めました。

そもそもやり方がわからない、どこでやっていいかわからない、なんか種目がいっぱいあってどれをやったらいいかわからない、、などなど、独学でやっていく中で困りごとに差し掛かったこともあったので同じ悩みを持つ方の解決になれば幸いです。

個人的には、マラソンや筋トレなどと同じくらい、個人で行う趣味としてのめりこめると思っているのでお勧めですよ。

まずはウェイトリフティングをやってみた感想

個人的に体作りの筋トレ種目と比較して、マラソンやバレーボールなどの種目に感じるような面白みを感じます。

どういうことかというと、ただ筋肉の出力を上げるだけではなく、体の動きを洗練させる必要がある部分に面白みを感じるのです。(もちろんパワーリフティング競技も細かなスキルが多くあるとは思いますが、個人的にスキルの重要さをより感じます)

ちょっと言語化できていないようにも感じますが、トレーニングというよりも、種目をやっているような楽しみを感じることができて大好きな趣味なのです。

5時トレ
5時トレ

ここからはそんな素敵なウェイトリフティングのよくわからない部分を解説していきますね。

ウェイトリフティングってそもそも何?

そもそもですが、ウェイトリフティングを正しく認識している方も意外と少ないように感じます。

「あー、ベンチプレスとかね」→それはパワーリフティングです。

「クイックリフトとどう違うの?」→クイックリフト動作の中でも一部の種目がウェイトリフティングと呼ばれています。まぁ大体一緒と思ってもらっても大丈夫です。

ウェイトリフティングとは、地面から一気に頭上に持ち上げる「スナッチ」と、地面から鎖骨に持ち上げる動作(クリーン)と鎖骨から頭上に持ち上げる動作(ジャーク)を組み合わせた「クリーン&ジャーク」の2種目の合計重量を競う競技です。

そのうち、クリーンやスナッチが瞬発力を鍛える種目として採用されることが多いです。

↓のポストの左側の動画がスナッチ、右側の動画の鎖骨まで持ち上げる動作がクリーンです。

スナッチとクリーン(とプッシュプレス)を行っているところ

なんか種目名いっぱいない?

瞬発力を鍛えたいと考えたとき、「ハングクリーン」「ハイクリーン」などいろいろな名称が出てくると思います。

これはそれぞれの種目を可動域や取り組み方で区分けしているものになります。

一例を紹介します。以下、〇〇には「クリーン」や「スナッチ」が入ります。

開始位置による区分け

・接頭辞無し…床から引きます。競技もこの形式で行われます。

・ハング〇〇…デッドリフトの終了状態から少しバーを下げて、反動を使い引き始めます。

↓の左右の動画のそれぞれ2レップ目からがハングスナッチ・ハングクリーンです。

・ヒップ〇〇…股関節にバーを挟んで少ししゃがんだ状態から始めます。

↓の右の動画の2レップ目以降がヒップクリーンです。

・ボックス〇〇…バーベルをボックス台に置いた状態から始めます。最初の引きはじめが省略される分、爆発的な挙げの部分に集中できます。

キャッチ位置による区分け

・接頭辞無し…しゃがんでキャッチします。より重い重量になってくると、バーが挙がりにくいため、キャッチの位置を低くすることで記録を向上させます。基本的に競技ではこの形式です。

・ロー〇〇…接頭辞無しと同義です。

・パワー〇〇…しゃがまずにキャッチします。しゃがんでのキャッチはウェイトリフティング独自の技術が必要なため、別競技の補助種目として採用する際にはこのパワー〇〇がよく採用されます。

・ハイ〇〇…パワー〇〇と同義です。英語ではpower〇〇で、ハイ〇〇と呼ぶのは日本独自?らしいです。

どこでやればいいの?

「ウェイトリフティングってバーベルを頭上から放り投げるからジムではできないんじゃない?」と思われがちですが、ゆっくりおろせば音もたてず、バーベルを傷つけることもなく実施できます。

僕はジムに通っていた際にも実施していましたし、ジムよりも音に気遣う必要のあるホームジムでも実施できています。

↓のように、記録更新を狙った回でもバーベルを落とさずに実施できています。

人目を気にしないという点ではもしかしたらホームジムは最適かもしれません。

どうやればいいの?

僕は軽い重量で、見よう見まねで初めて見ました。

普通の筋トレもレクチャーを受けずともある程度できるように、ウェイトリフティング競技も無理をしない重量からならできると思っています。

5時トレ
5時トレ

「なんか難しそう」という見た目が、普通の筋トレにはない壁を感じさせてしまっていると思います。

真似をするおすすめのコンテンツを記載しておきます。

・ツイッターでアドバイスをくれる山城さん

(1) やましろ@アスリートのトレーニング指導者(@yamasho0327)さん / X

・オリンピアンの山本俊樹選手

(212) SQUAT SENPAI【山本俊樹】 – YouTube

・オリンピアンのタンク村上選手

(212) タンク村上チャンネル – YouTube

注意点

まとめ

見た目に臆せず、情報の少なさにひるまず、ウェイトリフティングやってみましょう!

気分に合えばきっと素敵な趣味になったり、今やっている競技力の向上につながる良いトレーニングになりますよ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました