鍛錬

競技別トレーニングピラミッドの構造

鍛錬

以前こんな記事を書きました。

とはいえ、これだけではトレーニングの優先順位や取り組みかたが分からないと思うのでまとめてみました。

文中の内容は個人の感想であり、各競技の優劣を示唆するものではありません。

競技間のピラミッド

僕はバレーボールをやっているので、それに関連する競技をピラミッドにまとめると以下のようなイメージを持っています。

パワーリフティング

筋出力を向上させます。

パワーリフティングを伸ばそうとすると、身体の基本動作を強くしていく必要があり、それは上層の要素に影響を与えます。

※基本動作とは…プレス(バーチカル・ホリゾンタル)、プル(バーチカル・ホリゾンタル)・スクワット・ヒンジ

ウェイトリフティング

時間単位の出力を向上させます。

スポーツの局面において、多くはより素早く、より強い力の発揮を求められます。

その基礎としては筋出力の向上が必要ですが、単位時間辺りの出力向上にはウエイトリフティングを初めとするクイックリフト動作が有効です。

個人スキル

競技における個人の動作の改善です。

バレーボールで言うと、ジャンプ動作や平面での移動・切り返しが該当します。

競技としては、ジャンプ力に寄与するプライオメトリクス(腱のトレーニング)につながるランニングやマラソンが上げられます。

※ワラーチでのランニングを個人的にはおすすめします。

チーム戦術

チーム内での役割に応じた戦術の理解と浸透です。

個人での実施は困難で、チームによる競技に対する議論や反復練習が必要です。

各競技の中に存在するピラミッド

更に、各競技内にも細分化されたピラミッドが存在すると考えます。

体組成改善・コンディショニング

競技に最適化した体組成や、疲労管理などのコンディショニングです。

例えば体組成で言うと、ひたすらに体重を上げるのが正義な競技もあれば、決められた階級のなかで筋量を増やす必要があるものがあります。

コンディショニングに関しても、競技によって必要なケアや栄養素は様々です。

基礎筋力

競技に必要な筋力です。

競技によっては、不要な箇所への筋肉量の増加をよしとしない場合もあります。

競技テクニック

競技の動作の最適化です。

単純に見える(見えません?)パワーリフティングやウエイトリフティングも、細かなテクニックが多数存在します。

トレーニング計画に活かす

このピラミッドを意識することで、短期と中長期のトレーニング目標を立てやすいと考えます。

ピラミッドの中から取捨選択する

最終的に結果を出したい競技によって、ピラミッド内の取捨選択が発生します。

例えば、バレーボールの跳躍力を向上させたいのに、パワーリフティングの記録向上のためにいたずらに体重を向上させてしまうのはNGといった具合です。

ピラミッドのどの部分をどの期間に伸ばすか

目標を立てる際には、どの期間にどこを伸ばすのかを意識する必要があると考えます。

下層は上層に影響を与えるものの、成果は中長期で発揮される。

上層は短期で効果が出るが、下層の改善を伴わないと頭打ちする。

時間や体力(怪我への耐久度)の制約から、一度の期間にはあまりに多くの要素を向上させることはできないと考えた方がよいです。

プログラムを選択する

向上させる箇所を決定すると、世の中にはトレーニングプログラムが多く存在します。

例えば「バレーボールのための筋トレ」で調べると、正直かなりレベルの低いトレーニングが大量にいヒットします。

一方で、パワーリフティング向けやウェイトリフティング向けなど、出力向上の効果が大きい『種目名』で検索するとたくさんの良質なプログラムの情報に当たることができますよ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました