筋トレやランニング等を習慣的に行っていると、周りの理解をなかなか得られないことがありませんか?
特にマラソン大会などの1日がかりのイベントがあると、家事・育児のバランスなどから家族に必ずしもいい思いをもってもらえるとは限りません。
さて、一方で経済学には「正の外部性」という考え方があります。
この考え方が、周りの理解を得るのに非常に大切だと感じたので紹介させていただきます。
タイトルは出オチです。
トレーニングするからには、周りにもいい思いさせようね、という内容を書き連ねています
正の外部性とは?
まず、「外部性」とはある行動による副作用のことです。
そして、「正の外部性」とは周りにいい影響を与える外部性のことです。
経済学上の例としては以下のようなものです。
「教育には正の外部性がある」
どういうことかと言うと、教育を受けた人のスキルアップ以外にも↓のような社会的メリットがあるということです
・高度な教育を受けた人がいい政治を行い、社会が豊かになる
・教育を受けた人が増えることにより犯罪率が減り、過ごしやすい社会になる、
・高度な教育を受けた人が新しいテクノロジーを作り出し、便利な世の中になる
つまり、トレーニングにも家庭という社会において正の外部性があれば受け入れられやすいと思いませんか?
筋トレに置き換えてみる
ヘルシー・高たんぱくな料理を提供する
筋トレをしていると、高たんぱくな食事を取りたくなりますよね?
もう一歩踏み込んで、美味しくてヘルシーな料理を家族に振る舞いましょう。
自分の体作りが、家族の健康や家事低減に繋がります。
「正の外部性」の雰囲気はわかったでしょうか?では続々いきますね
重い荷物を持てる
これはもう分かりやすいですよね。
荷物も持つ。子供も抱っこする。拒否権はありません。
子供とダイナミックに遊ぶことができる
持ち上げたり振り回したり。
トレーニーにしか出せない楽しさがそこにはあります。
ランニングに置き換えてみる
買い出しを任せられる
ちょっとした買い出しが、荷重ランに早変わりします。
安いけど少し遠いあのお店。大量に買いだめしたいけど、普通に買いに行くと重い商品たち。
それら全てがランナーにとっては強度をあげてくれるファクターに過ぎません。
子供といくらでも遊ぶことができる
これは嘘です。
いくらランを積み重ねても子供の謎の体力には勝てません。
限界を超えて遊びましょう。
まとめ
いくら家庭に利益を出したとて、1日家を空けるようなレースなんかは家族の支えあってのものです。平身低頭の想いで家庭稟議を通しましょう。
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